トップメッセージ

変革へのチャレンジ
駅ナカのコンビニ・商業施設に期待される役割を徹底的に追求し、日々進化します。

 当社は、おかげさまで2019年7月、発足32周年を迎えることができました。これも、この間の皆さまの変わらぬ温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げる次第です。
 駅での小売サービスは、日本に鉄道がはじめて開通した1872年にさかのぼり、イギリス人のジョン・ブラック氏による新橋・横浜両駅での新聞販売を嚆矢とします。
 当社は1932年、前身の財団法人鉄道弘済会の設立に際し、東京駅・上野駅構内の10箇所で売店業務を開始し、鉄道路線網の拡大とともにその店舗も全国に広がっていきました。
 1987年4月、国鉄の分割民営化によりJR東日本が設立され、そのグループ会社として同年7月、鉄道弘済会より事業を引き継いで東日本キヨスク株式会社として営業を開始しました。その後、レディースキヨスク・東京銘品館・ブックガーデン・フローラ上野等新業態を開業し、2007年に現在の社名「株式会社JR東日本リテールネット」へ変更し、JR東日本の完全子会社として、それ以降も時代とともに変化するお客さまのご要望に応え、業態を随時的確に変化させてきました。
 現在、コンビニの「NewDays」、マイクロコンビニの「NewDays KIOSK」合わせて約800店舗、2019年7月30日にはコンビニ業界で初めての無人店舗NewDays武蔵境nonowa口店の営業を開始しました。他社に先駆けて導入したセルフレジの活用により無人店舗を増やし、急速に広まるキャッシュレス社会に対応いたします。また、店舗はお客さまが利用しやすいレイアウト・什器への改装、魅力的な商品の品ぞろえ、セルフレジの増設による購入の迅速化を推進するとともに、社会問題となっている廃プラスチック・食品廃棄ロスの削減にも積極的に取り組みます。
 「エキュート」商業施設は2019年11月に開業した渋谷スクランブルスクエアにスイーツに特化した新業態「エキュートエディション渋谷」を出店し10館の運営となり、土産・書店・衣料品・雑貨・食品など約260の専門店を展開しています。加えて、子会社が運営する飲料自販機「acure」などの事業を通じて、通勤・通学・旅行等のお客さまにさまざまな利便を提供しているところです。
 専門店では、各業態のブランディングを改めて行い、お客さまから見て分かりやすい店舗デザイン・ネーミング・ロゴの変更に着手しており、2021年度には業態が統一されます。
 エキュートブランドの商業施設は、今冬以降、新規開業が続く予定です。お客さまのご期待にたがわぬ施設・店舗を作り上げてまいります。
 日頃ご利用いただいている「NewDays」「NewDays KIOSK」の店舗デザインとコーポレートカラーの若葉をイメージした緑色も駅ナカになじみ、より爽やかに快適にスタッフがお客さまをお迎えいたします。私ども「JR東日本リテールネット」はお客さまの多種多様のご期待に柔軟に迅速にお応えし、将来にわたりご満足いただけるよう、真摯にたゆまず努めてまいります。皆さまの変わらぬご支援、ご愛顧をよろしくお願い申し上げます。  

代表取締役社長 高橋 眞